倫理の話

西洋近代思想篇 目次・序論

内容目次

2学期後半はルネサンスからです。以下の目次から各ページをご覧下さい。

  1. 宗教改革
  2. 近代自然科学
  3. 社会契約論
  4. ドイツ観念論・功利主義・実証主義

ルネサンス

2学期後半の学習は西洋近代思想になります。ここでは序論としてルネッサンスの思想について簡単にお話しておきます。

中世の西ヨーロッパは、身分秩序と荘園制を柱とする封建社会です。庶民には職業を選ぶ自由はなく、キリスト教の教えが人々の生活のあらゆる場面に影響を与えていました。学問や芸術でも神や教会に仕える事が最大の目的でした。ですから、キリスト教の教義を研究する神学が最高の学問とされ、哲学はスコラ哲学となりました。

しかし14世紀になると、先ず文芸の分野で、神や教会の権威にとらわれない、自由で理性や感性に基づいた、人間中心の動きが見られるようになりました。

この時代に、英仏は百年戦争(1337-1453)をおこない、黒死病(1347-1351)で2500万人以上が亡くなり、中国では明が興り(1368)、ジョン・ウィクリフは聖書を英訳した(1376-82)。

ダンテ
『神曲』・・ラテン語ではなくイタリア語で書かれた長編叙事詩。地獄・煉獄・天国の三篇からなり、そこをダンテが巡る物語。
ボッカチオ
『デカメロン』・・黒死病を生き延びた10人の男女が、10日間で100話を語る事から『十日物語』とも言う。キリスト教への批判を含む、。
ボッティチェリ
ヴィーナスの誕生
レオナルド・ダ・ヴィンチ
モナリザ
ミケランジェロ
ダヴィデ像
ヒューマニズム
ギリシア・ローマの文化を理想とした、人間らしい生き方を尊重する考え方。ルネサンスの理念。

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©SAITO Toshiyuki