Opera - Linux 番外編

最終更新日2003.Feb.12

更新個所 ; Debian の在り処

ここにある Tips(ちょっと役に立つ小技)は Opera 6 向けに書かれたものです。Opera 7 向けは Tips for Opera7 をご覧下さい。

少し役立つ小技集

Tips 集

opera6.ini

ここは Linux のページですが、近い将来には、現在の Windows 版並に完成度を上げてもらいたいものです。Windows 版では Opera フォルダ内の opera6.ini ファイルを UTF-8 対応のエディタで直接編集する事によって設定を変更できます。

OPERA

例えば上記のように画面左上のタイトルを換えるには、User Pref 以下にTitle=PERA 6.02 という一行を書き加えます。

Linux の方では、root の場合は./home/.operaに、一般ユーザの場合は./home/USER NAME/.opera 内にある opera6.ini を同様に編集する事によって以下のようになります。beta 1 の表示が消えているでしょ?

LINUX OPERA

Opera Show

また、同じく User Pref 以下に FullScreenCoverTaskbar=0 という行を書き足せば、 F11 を押して全画面表示にした場合にも、タスクバーが残ります。こうすれば同時に起動させてあるメール・ソフト等への切り替えが容易になります。そもそも「全画面表示」はプレゼンテーション・モードと呼ぶらしく、本来はそうした用途のようです。しかし狭い画面で見ている場合には、レジストしていなくても広告が消えますし、マウス・ジェスチャーに慣れればいろいろと有効なモードでしょう。

しかし Linux の方では、F11 を押して全画面表示させると一旦画面が消えて、直後に全画面表示になりました。以前ここに書いたあった「落ち」たというのは誤解でした。しかし依然として上記の指定は Linux では加筆していません。F11 で全画面表示にした後に、Alt + V で好みの bar を表示させようとすると、「固まる」からです。beta 2 (Internal 版は進行中のようです)が待たれます。

プレゼンテーション・モードは単なる全画面表示ではありません。CSS で media type に screen や tv だけ(あるいは @media screen, tv など)を指定してやると、Opera がこのモードで求める projection がないために表示に不具合が生じるようです。@media screen,tv といった指定を書く作者は、print 以外のメディアで自分の CSS を有効にさせたいという意図からそうしているのでしょうが、それは言ってみれば特定の User Agent でだけ有効である裏技のような方法に過ぎません。印刷時に通常とは別のスタイルシートを適用させたければ、print にだけ別の CSS を用意するというのが正攻法でしょう。

この @ projection を上手く利用すれば、Opera Show が有効に利用できる筈です。実験的にパソコン日記に Opera Show の CSS を適用してみましたので、ページを開いて F11 を押してご覧下さい。

Button.ini の編集

様々な所に書いてあるので省きますが、わたくしのやっている主な変更を参考までに記しておきます。

Special ボタンとして履歴を表示させるものを作っておくと便利です。Bookmark に opera:history を登録しても同じです。JavaScript をボタンに割り当てると、ページ翻訳、更新履歴、その他各種情報を表示させる事も出来ます。

ボタンの並び順も IE では簡単に変えられますが、Opera ではbutton.ini を編集する必要があります。しかし心配は要りません、非常に簡単です。Button.ini の冒頭にある [ MAIN BUTTON BAR ] 以下に手を入れます。各ボタンの働きを規定している ID は変えてはなりません。ID その他は変えずに、表示したい順番に各行を入れ替えます。入れ替えが終わった後で一番左に付いている番号を、0 から順番に振り直します。空番があってはなりません。これでボタンの表示順が変わったでしょう。

履歴に URL

opera:history あるいは Ctrl + Alt + H でメイン画面に履歴を表示できますが、そこにはページのタイトルしか出ません。そんな要望に news で Sue Sims が次のようなアドバイスをしていました。

(Style フォルダ内にある)history.css ファイルに
td.address a:before {content: attr(href) " - ";}
という一行を加えて上書き保存すれば希望がかなう、との事です。

やってみると、画面が少し混雑しますが、上記のような希望のある方は試してみても良いでしょう。その後、わたくしと同じように感じた人( = R.A.G.Seely さん)が次のような改良版を考えて投稿していました。わたくしも気に入って常用しています。

td.address a:after {content: " [ " attr(href) " ] "; color: #999; }

Key board Short Cut

F12 を押して Pop Up Windows の可否を手軽に切り替えられますが、そのまま続けて w を押せば Pop Up OK となり、r を押せば Pop Up NG となり便利ですネエ。

追加と削除

Opera beta 版を上書きインストールすると、コントロールパネルにある「アプリケーションの追加と削除」に複数の Opera 6.03 とか Opera 6.04 (最近の build では、単に Opera)が複数表示されてしまいます。正式版では修正されると思いますが、それまでは「窓の手」で非表示にするか、レジストリを直接操作するしかありません。

Start から「ファイル名を指定して実行」で regedit と打ち込んで OK をクリックします。左側の一覧から HKEY_LOCAL_MACHINE < Software < Microsoft < Windows < CurrentVersion < Uninstall と順に開いてゆきます。そこから削除したいアプリケーション名を選んで、右クリックから削除を選べば即反映されます。

最近のベータで「追加と削除」に Opera としか表示されないのが気に入らなければ、右側の表示名を変えれば反映されます。

しかし、わたくしのように複数のバージョンの Opera をインストールしている方の場合は、削除したいバージョンの Opera フォルダ内にある Uninstall イニシャルをクリックした方が遥かに安全です。特に同じ 6.04 のベータで build 番号だけ異なる Opera を並存させているような場合には、コントロールパネルからの削除は非常に危険です。ご注意下さい。

途中で止めたい

右ボタンを押したまま、「 L 」字を描くと画面が閉じられますが、「 L 」字を描き終えてしまってから閉じるのを止めたい時はどうしましょう?「 L 」の後で上でも下でも適当な方向へマウスを動かせば、操作がキャンセルされます。

ページ更新日時のチェック

スペシャルボタンに、javascript: {alert('This document has been modified on: ' + document.lastModified); } というのを使えば、ワンクリックでページの更新日時が確認できます。

Contacts を隠す

Windows 版では「使えない」付属 Mailer を起動させなければ、Contacts の Tab が Hotlist から消えてくれます。Linux 版 Opera ではそもそも Mailer が付属しないのに、この不要な Contacts Tab が消せません。そんな時は opera6.ini[HotListWindow] が無ければ作ってその下に Show Contacts = 0 と書き加えて保存します。

落ちた後の質問画面

いろいろな事情で Opera が強制終了してしまうことがありますね。再起動すると、どのページから始めますかと聞いてくる画面が表示されます。これを非表示にするには、opera6.ini 内 [User Prefs] 以下から Show Problem Dialog を探し出して値を default の 1 から 0 に変えます。

Windows 版では Opera6.ini ですが、Linux 版では opera6.ini です。場所は Windows の場合、\ Program File \ Opera \ 以下でしょう。Linux では ./HOME/.opera/ 以下のはずです。

How to add language files

Windows 版の Opera を使っていて、他の言語で表示をさせたい場合、用意されている「言語ファイル」(拡張子=末尾が .lng )を ftp://ftp.opera.com/pub/opera/win/605/ などから取ってきて、下記のように opera.exe が入っているフォルダにコピーします。ここでは日本語版だけが build 1140 用で英国英語、ドイツ語版は build 1135 用ですが問題はなさそうです。元々が英語版の場合、en という言語ファイルはここには表示されません。

エクスプローラでの画像

次に Opera を起動して Preference 画面を出すと、新規に入れた言語が選べるようになっています。

言語選択の画面

Local file の Hotlist への追加

Local(自分のコンピュータ内)に置いた html ファイルを Hotlist に追加すると、自作パネルが使えます。Opera の File > Open (または Ctrl + O) で指定したいファイルを画面に表示させます。Hotlist の上にある「ブックマーク」という文字の上で右クリックすると、パネルに追加が選べます。

Identify as の変更

Bar 上に identify as Opera と表示出来る Linux 版で、その表示の上を左クリックすると、Mozilla から始まって IE まで次々に変わります。ただそれだけの事。

Debian で apt-get

./deb.opera.com/opera/dists/ 以下に Debian 者のために Packages.gz と共に最新版 6.11 の Files が置かれています。これで幸せになれるでしょうか。


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(c)SAITO Toshiyuki