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スーパーカブのページ

タイホンダ製100ccカブ

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タイ・ホンダ製スーパーカブ

60,000km を越えた辺りから滑り始めたクラッチを交換しました。工賃共で二万円弱。普通のカブとは違って、クラッチを平らに押し付けるために、ボールを使っていなくて円柱状の部品が使われていました。これが偏磨耗していて無償再作業となったので上記工賃も割安となりました。

先ずは ホンダのカブのページ   一応必見でしょう

私が持っているのはTHAI HONDA製のスーパーカブ 100です。他所の方のカブのページでも無視されることの多い、不遇なカブです。絶対数が少ないせいか、はたまた帰国子女に対する差別なのか、情報量が少な過ぎます。そこでこうした現状を打破すべく、自分でsiteを立ち上げました。

自己紹介(諸元ともいます) 兄弟との比較
型式 HA06 HA02(カブ90) HA03(CD90)
全長 1855mm 1840 1805
全幅 665mm 660 755
全高 1045mm 1035 1025
ホイール・ベース 1205mm 1175mm NA
最低地上高 130mm 135mm 130mm
シート高 745mm 735mm NA
車輌重量 94kg 86kg 85kg
乾燥重量 90kg 82kg 80kg
乗車定員 2名 2 2
燃料消費率(60km/h定地走行テスト値) 58.1km/l 60.0 75.2(50km/h)
最小回転半径 1.9m 1.8 NA
エンジン形式 HA05E HA02E NA
排気量 97cc 85 85
圧縮比 8.8 9.1 NA
最高出力 7.5ps/8,000rpm 7.0/7,000 7.1/7,5000
最大トルク 0.81kgm/6,000rpm 0.79/5,500 0.75/6,000

諸元・補足

セルフ式(キック併設)   点火形式   CDI   燃料タンク容量   3.4 リットル

変速機  2.833 / 1.705 / 1.181 / 0.958

タイヤ  前2.25-17   後 2.50-17 43L

サスペンション   前テレスコピック   後スイングアーム式

三分割式レッグシールド   フレ−ムマウント式アルミ製リアステップ   ハンドルロック一体式キー

リアサスペンション手動式イニシャル変更レバー

スイッチ類   右   セル   左   ヘッドランプ上下切り替え   ウインカー(左右スライド)  ホーン     チョークレバー

兄弟たちとの相違点

シート250燃費はカブ90とデータ上はほとんど変わらないのですが、若干劣ります。市街地(というかツーリングのためのバイクではありませんが)35から40km/lという数字はカブ90のオーナーから見たらきっと悪いのでしょう。

コンマ数馬力の差が最高速で10キロ弱の差になります。ギア比もあるけどね。

タンクが小さ過ぎます。国内カブより小さい。共に50%増は欲しい。

変な挙動のボトムリンクじゃなくて良かった。当たり前のテレスコです。

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今時別体式ハンドルロックでは情けない。こいつはスクーターと同じです。

スイッチ類も普通です。こうした普通のことが普通じゃないのは、基本設計がうん十年前のバイクだから仕方がないのでしょう。変えたくても全世界に普及し過ぎちゃって、交換部品の応用が利かなくなっちゃうんであきらめているのかなあ。タイカブをお手本に、以後の国内産カブも以上の長所を反映させて欲しいものです。

リアサスは1人乗車用と2人乗車用に工具無しでイニシャルを変えられます。

風防について

純正オプションとして「風除け」(ウィンドシールド)がありますが、ダサダサです。カブの「カスタム」用のスマートな風除けのようなものを想像して注文してはいけません。あれはまあ許せる。

風除けが必要なスピードを出す訳でもないし、ここではあんなモノと言い切ってしまいましょう。


乗りこなすコツ

左ステップ・ラバー

どうしても街中を走る事の多いカブ。すり抜けは欠かせません。とりあえず左のステップは中の金属の所までゴムを切り落としてしまいましょう。縁石との接触が起きにくくなります。

小型ミラー

純正のミラーは巨大過ぎます。オフ車に愛用者が多いフレキシブルミラーに替えると、楽になります。万一接触しても相手を傷つける可能性が低くなり、許してもらえる可能性が高くなります。

それにしても巨大なバックミラーを付けた輸入車には困りものです。SUVに多く見られます。AUDIも乗用車の中では張り出しが大きいので注意。国産では商用のバン、特にフェンダーミラー車はうっかりすると・・・

ラゲッジ・ボックス

荷台にはホームセンターや金物屋で売っている工具ボックスが最適。2000円以下でヘルメットとカッパが入るサイズがお勧め。カギは掛かりませんが、そこはカブ。過去8年乗っていて、都内ですら盗難に遭った事はありません。ボックスは約百円の平ゴムで荷台にくくりつけ、その上から蓋をします。なるたけ後ろに位置させないと背中に当たって足元が狭くなる。

注意すべき弱点

タンクが小さい、カブにしては燃費が悪いという他には、部品待ちという事がたまにあります。前々回のチェーン交換時にフロント・スプロケが国内在庫無し。そのまま次回まで持たせました。ちなみにチェーンは90までとは規格が違い、428です。前回は思い切って強化チェーンを入れました。

またチェーン・カバーが段差を乱暴に降りたせいか変形・修正を繰り返していたら、取り付け部から取れてしまいました。元々クリアランスが少ないので、取れてしまってせいせいしています。チェーンカバーなんて付いていないバイクの方が多いんだし、、、

パンク防止剤

質実剛健なカブ・ファミリーの一員です。5万キロや10万キロはへっちゃらです。21世紀を迎えて我がタイ・カブは6万キロがもう直ぐです。

唯一にして最大の弱点は、タイヤがチューブ入りである事でしょうか。かつて通勤途中でパンクして、有給休暇を取ったことがあります。バイク屋が開くまで近くのファミレスでのんびりお茶を飲んで、有意義に休暇を使いましたが。

普段乗る大型バイクはチューブレスですから、ガソリンスタンドで空気を補給すれば、近くの駅まではたどり着けたかも知れません。そこでパンク防止剤を入れました。

ホンダから最近は防止剤が封入されたチューブがタフアップ・チューブという商品名で出ています。ただしこれは構造上トレッド面(タイヤの路面に接する面)に刺さった小さな釘などにしか効きません。また当然チューブ自体も高価です。その点パンク防止剤は多少トレッド面を外れていても、効果のある可能性が高くなります。大きなボトルで買うと、余った分は次回にとって置けます。

パンク防止剤を入れる

初回はホンダ純正のパンク防止剤を入れました。丁度、タフアップ・チューブが発売になった頃で、在庫一掃処分で格安でした。今回はその在庫も見つからず、上野のコーリンで、PB-SUREというのを購入しました。6オンス入りボトル一本2000円でした。上野の他の店では2600円しましたから、今回はコーリンが安かったようです。2000円というと高いと感じるかも知れませんが、パンク修理の工賃と時間的ロス等を考えると、大変得した気がするものです。

説明書通りにボトルを良く振ってから、空気を抜いたタイヤに入れます。この手の防止剤にはオマケに必ず「ムシ回し(空気を入れる部分に付いているバルブを外す工具)」が付いているのも得した気分です。



www.saiton.net/moto/cub.htm

©SAITO Toshiyuki