Memo of Saito

To view Opera Show, F11

ICQ; 205440987

2004 年 12 月 26 日

方針を転換して、ここにはツールに関わる事柄ではないメモを記す。

現在進行中のプロジェクト。

進行状況。まあ、これから。

2004 年 12 月 28 日

オランダでは 2001 年 4 月に、いわゆる「安楽死法」が成立し、隣国ベルギーでも 2002 年 5 月に法案が議会を通過している。このほどフランスでも安楽死法の審議が始まったようである。

フランスというとカトリック信者の多い国であり、安楽死には否定的な考えを持った国民が多いと推測されるが、既にカトリック教会の支持も得ているとの事であり遅かれ早かれ成立すると思われる。

現在我が国にはもちろん安楽死法は存在しないが、現実の法運用においては、すなわちいくつかの要件を満たした上で医師が患者を事実上安楽死させたとしても、起訴されることはないという。

安楽死を認める要件を厳格に規定し、ガラス張りの監視システムを設定すれば、単に運用の仕方で実質的に安楽死を認めてしまっている国よりもよろしいと考える向きもあろう。しかし「滑り坂理論」という考え方がある。特定の納得できる状況での安楽死を認めてしまうと、歯止めがなくなり、問題のある事例においても安楽死の名の元に殺人が行われてしまうのではないかという危惧があるというものである。

そういうなかで Euthanasia . . . or a 'Dutch treat' という記事を読んだ。その他関連記事を挙げておく。 - Groningen Protocol - Netherlands grapples with euthanasia of babies

坂を滑り出してしまったようだ。

2005 年 1 月 4 日

大学、専門学校、計 3 校の来年度シラバス、講義希望日時等を書き上げた。

基本的には今年度を踏襲するが、一つの専門学校から月曜日は休日となることが多いので避けて欲しいとのメモあり。それに従い他の曜日を希望する。専門学校の講義内容は今年度と同じく、生命倫理、医療倫理とする。

大学の倫理学は、前期に古代ギリシア倫理思想中心だが、内容を整理。後期は生命倫理学中心にこちらも焦点を絞る。

2005 年 1 月 5 日

高校の新学期休み明け分、プリントを作成。これで今月の半分は授業が出来る。

2005 年 1 月 7 日

プロティノス『エロスについて』など読んでる。

夕方から某学校の新年会が川越のホテルである。飲むからバイクは使えない。路線案内で調べたら、大宮から川越線で行くのを推められた。試しに乗ってみる予定。

帰宅してみると、はてなダイアリが動いていない。

川越線というとひどいローカル線と思い込んでいたが、埼京線が川越まで行っているので本数が多いのであった。これからも使えそう。家から川越まで、片道 620 円、約 1 時間。

新年会はホテルの宴会場。立席バイキングではなかったのでひどく飲み、食べてきた。帰りはお土産をもらって帰宅。

2005 年 1 月 24日

今週を乗り切ると、来週は入試でほぼお休み。

前半は高校のプリント作製。後半は大学の後期試験を採点。

2005 年 1 月 28日

大学の後期試験。人数が多いので 1, 3 年生と 2, 4 年生で教室を分けて実施するのは例年の事。昨年あたりから、教室を間違えて受験する学生がちらほら。今日も合計 3 名を途中で移動させた。

自分の学年を間違えてはいないのだろうから、掲示板を見ていない、いやそれどころか、この大学では親切に全試験の日程と教室一覧のパンフレットを配付している(!)のにも関わらず、それを見ていない、あるいは見たとしても忘れている、こういった呆れた有り様なのだ。

今日は更に困った学生が数人。ああ、これ以上書くと、どっかの病院の医師のように、これを削除しなければならなくなったり、解雇されてはたまらないのでやめとく。

一般論なら良いだろう。しっかりせい、大学生。

2005 年 1 月 29日

試験は昨日終ったが、追加でレポートを出すように命じてあった学生のうち一名からメールが到着。あれ程言ってあったのに案の定「日本語ファイル名+MS Word」を添附してきやがった。X-Mailer: Microsoft Outlook Express 6.00.2900.2180 には今更驚かないが、君、ねえ、日大の学生なのに @nittai.ac.jp ってアカウント持ってるんだ。

他所の学生に頼んだり、、、してないと信じてるよ。というか、送信者名が別人なのは問いませんけど。

2005 年 1 月 30日

今日送られて来た一通のレポートには、名前も学籍番号もなかった。メールアドレスは分るけど、個人のアカウントなのでそれだけでは推測のしようがない。

もう「日本語ファイル名+MS Word形式」には慣れた。諦めの境地。Linux 上からでも OpenOffice.org で開けるしね。

2005 年 1 月 31日

レポートも到着すべき分は到着したと考えられるので、金曜日の試験の採点に入る。概して良く書けているが、飛び抜けて感心する答案というのは近頃減ったように思う。

概して良くというのは、ノートやらここの抜き刷りの参照を許可したからでもあるが、そこそこ自分で考えて答案を用意してきたと思われる学生の方が圧倒的に多い。なかにはちょっと言いたい事のある学生もいるが、ストレスはためない、ためない。

2005 年 2 月 1日

ようやく採点終了。今回は 2 名採点表に名前のない学生の答案があった。

考えられるのは、大学側の履修登録ミス。この可能性もありはするが、より可能性が高いのは学生が登録したつもりになっていて実は履修登録されていなかった方。これはこれで可哀相なので、明日郵送する前に教務課へ確認してみるつもり。

2005 年 2 月 2 日

昨日の採点表に名前のない学生の答案について、教務課へ問い合わせ。

やはり、履修登録されていなかった。僕としては単位をあげたいという希望を伝えて後は向うの判断を待つ。

くれぐれも履修登録の確認はしっかりやって下さい。特に最近はどこの大学でも前期、後期ごとに分れている科目が増えたので、同一担当者の科目に、前期に登録してあって、後期に登録していない等という間違いが起り得るようだ。

基本的には登録されていないと、試験を受けてもレポートを出しても単位はもらえない。基本的にはそうだけど、例外とか救済措置というのがあるのを願ってます。

成績関係の書類作成を終える。とにかくあちこちに印鑑を押し捲る。更に専門学校一校の来年度シラバスを作成し終え、共に郵便局へ持ってゆく。ひとまず休息。

2005 年 2 月 3 日

たいした事ではなかったが、何はともあれ一段落したので、寿司を食べに行きました。西日本の奇習ですか、太巻き寿司を一口で飲み込む、そんなのではなく江戸前寿司。クルクル回ってる寿司ですけど。

その奇習が話題になったのって、庶民がインターネットするようになったここ数年の事でしょうか。

「節分に太巻きを丸ごとかぶりつく風習は、江戸から明治時代にかけて大阪で始まった。その年の縁起の良い方角(恵方)に向かい、商売繁盛や無病息災を願って無言で食べると、福が来るとされる。」 ~ Asahi.com 山口県版。

山口県でも最近広まったとある。大阪の人って図々しいから、自分のとこの風習を他人に押し付けるのかな。静かに黙って大阪の人だけでこっそり続けてりゃあ良いものを。太巻きを食べる時だけは普段騒々しい大阪人も黙るそうだから、年中ほうばっていてもらいたいものだ。

大阪だけではなく愛知起源説というのもあるようだ。そういや名古屋の人も騒々しい。

以上の冗談を解さない人は直ちにここから立ち去れ。海苔や寿司業界の人、ごくろうさん。

2005 年 2 月 4 日

読売新聞今日の解説記事「ALS 患者の意志」から。

「日本では延命治療について定めた法律はない。"命綱"の呼吸器を医師らが外せば殺人罪に問われる可能性がある。」

「一九九一年に患者の治療決定権に関する法律が制定された米国では、呼吸器を外すよう求めた患者の要望を医師が拒否したのに対し、病院側に数百万ドル(数億円)の賠償金支払いを命じた判決が複数ある。」

治療を受けるかどうかは、当人の意志に従うべきであろう。誰もそれを強制出来ないというのはごく当たりまえの原則かも知れない。しかし記事後半で紹介している患者団体事務局長の訴えにもあるように、患者自身が本音を言っているのか確かめるのは実際には困難だろう。介護している人への遠慮、配慮から、生きたい気持を文字通り押し殺してしまう人が出る、あるいは既に出ているかも知れない。更には後になって一旦下した考えが変る可能性だってある。

臓器提供への意志表示にも同様の事が言える。ドナーカードを書いた時点での自分の気持・考えは、はるか先の将来の事態を想像して書いたものに過ぎない。自分の死がまぢかに迫った時に、はるか以前の健康な時に下したのと同じ決断を下すかなんて分りはしない。

もう一つ気になるニュースもあった。与党が、現在は認められていない「十五歳未満の」脳死患者からの臓器提供を含めて、「年齢を問わず」家族の同意だけで可能にする法案を今国会へ提出する方針を決めたそうだ。

これが成立すると、書面での明確な拒否の意志が示されている場合を除いて、家族の同意だけで臓器提供が行なわれる可能性が出て来る。これは現行法の抜本的改正になる。

2005 年 2 月 14 日

学校関連の内容は blog.saiton.net へ移転致します。学生向けお薦め書籍などの紹介もしてみようと思います。